「姿勢が悪い!」といっても治らない原因を教えます
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子どもの姿勢と健康講座
子どもは学校生活や習い事などで、一日のうちの大半を座位姿勢にて過ごします。近年、子どもの座位姿勢は、猫背となり椅子に浅く腰掛ける姿勢で座っているのをよく見かけます。また、保護者も子どもの姿勢の悪さを実感し、注意する場面も少なくないと思います。椅子に浅く腰掛ける姿勢は、腰を強く丸めるため腰痛との関係が報告されており、改善するべきです。また、猫背は運動能力を低下させ、子どものオスグッド病など成長痛を引き起こす原因にもなります。
今回、最近注目されている体育座り時の腰痛をはじめ、子どもの姿勢と腰痛や成長痛との関連を解説し、姿勢改善や成長痛の予防のポイントをお伝えします。
注意事項
案内人
近年、体育座りに伴う子どもの腰痛がフォーカスされました。私は、この分野において体育座りが子どもの腰痛の原因となる事実を始めて論文として報告しました。この報告は、社会に子どもの座位姿勢の在り方を考える契機となったのではないかと考えています。また、私は、理学療法士として長年、運動器疾患に対するリハビリに携わってまいりました。その中で、最近の子どもの運動能力の低下や姿勢の悪さが運動器疾患に関係している割合が高くなっていると感じています。臨床において、この問題に対し保護者が子どもの運動能力の低さや姿勢の悪さを、「運動しなさい」、「姿勢を良くしなさい」と子どもに伝える場面を多く目にしてきました。しかし、単純に方針を伝えるだけでは解決しない問題も多くあります。私は、これらの原因と対策を理学療法士の視点から解説し、保護者と子どもの相互理解と解決策をお伝えしたいと思っています。
集合場所
みよし市役所 3F研修室
駐車場:無
申込み
masu_voyage2009@yahoo.co.jp
問合せ先
masu_voyage2009@yahoo.co.jp
実施スケジュール
- 実施日時
- 2025/01/18(土) 10:00 〜 11:00
- 料金
- 500円
- 定員
- 0 / 20人
- 予約開始
- 2024/09/14 10:00
- 予約終了
- 2025/01/18 09:59
テーマ:健やかな心と体へ